コロナ感染症の勢いを封じ込めずにまた国や自治体の規制が始まりました。

昨年から1年経っても油断すればこのように繰り返します。一つの原因を抑えても新たな変異株が生まれます。このことは製品にも通じていて、これまで全く問題のなかった通常業務において、突然予想外の事態になる、製品事故やリコールなどがそうです。

これまでマスクをしましょう、3蜜を避けましょうと、国が国民に注意を促すだけでした。製品の安全も同じです。注意喚起を沢山書いて企業防衛を進めてきた時代が終わり、隠し事ほどマスコミネタ、SNSで炎上します。超スマート社会では隠すことはできません。ネットで検索して買うと翌日には家具でも届く時代です。食品飲料などは生産したものが翌朝にはお店で売られその日のうちに消費されます。改正食品衛生法の自主回収届け出義務化は6月1日から開始されます。この監視・規制取締りは保健所です。24時間以内に立ち入りを行い、指導を開始します。異物混入、表示欠陥、製品事故などの発生もコロナ対策でこのシステムもかなり高度化しています。お鍋の塗料、構造上の問題、食品パッケージの問題、構成部品の一つの不良、これらは全てリコールトリガーになります。

今は事故未然防止・再発防止ができる時代になりました。

下記の大会は消費者庁が登壇するおそらく新年度最初の場です。.zoom参加無料ですのでぜひ最新情報を得てください。

4月24日(土)です。

PL対策推進協議会「第2回大会2021」開催のお知らせ