世界全体でリコール品も含めた粗悪品の排除の規制が強化されています。これまでのようなリコールや自主回収を収束させない状態で事故再発の場合は大変厳しい国の直接指導があります。このようなことになると事業継続にも大きく影響し、何よりもますます激化する市場競争にて苦戦を強いられます。

製品安全(PS)と製品事故(PL)対策は似て非なるもの、設計製造上の下限ルールを定めたPS、製品事故(PLD)を予防ではなく「未然防止し再発防止」という究極の課題対応をメーカー、輸入元、小売販売は突きつけられています。ネガティブ情報の対策も含めた今まの訴訟対応や消費者対峙では市場を敵にします。

賢い経営を進めるために「製品安全点検アプリ」を利用した最新のデジタルツールを、この領域の第一人者である一社)PL研究学会副会長で製品リコール研究部会長、当協議会会長の渡辺吉明が開発した世界でも初めての「GS1標準」を利用し出荷後の様々な企業の課題と販売効率化を実現するシステムの開発者による説明会を行います。

効率よくご理解いただくために毎週月曜日の16時からトークセッションとして「表示と表記(広告や取説も含めます)」「GS1標準の利用メリット」「体制整備とPL検定」「PL対策(製品事故・リコール)」「地域創生とSDGs(地域の経営者の皆様との懇談会)」を開催しています。コーディネーターは渡辺会長で、国との様々な会議の裏話、経営や実務での秘策などを雑談形式で参加される方々と進めております。

上記イベント案内から、事前もしくはこのデジタルツールの説明会の後ご参加いただき確認ください。個別の相談会も受けております。下記アンケートにてお申し込みください。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSedGLQx41oWbJ3HMODgK1AJZlB_MuofmIbWBoaJuiqVHLsKQw/viewform

  • 7月19日(月)、20日(火)の両日は16時から2回にわたり16日の「PL研究学会の発表の振り返り、詳細、質問などの対応」を行います。同日もこのシステムのことにも触れます。

オリンピックも間も無くですがそれが終われば感染対策も収束に向け国は一気に進めます。その後は日本人不在で生産された大量の資材部品、製品が一気に流通します。製品事故やリコールの多くは自社というより仕入れたもの、生産施設機械などによる巻き込まれが圧倒的に多いのです。

製品事故は未然防止・再発防止の具体的な推進として経産省製品事故対策室、消費者庁消費者安全課などにてこの協議会のことを知られていますから、早めに会員になり90%割引を利用しシステム導入にて事前対策をお勧めします。

2021年7月13日

一社)PL対策推進協議会

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