3月に発覚した小林製薬のサプリメントにより5名もの命が失われ今も多く方が肝疾患にて治療されています。あれから2か月が経過していますが回収率は8%とのこと。社会的責任を果たせない状況でですが、現状を見るかぎり国内のメーカー、流通小売においては海外のように製品トレーサビリティを実施し、製品の原因究明や市場での注意喚起を科学的根拠のある方法で行なっている事例は安全点検アプリscodt以外には公表されていません。

品質管理として自主回収やリコールを24時間でできるかできないかが問われる時代になり、今月24日に板橋グリーンホールで開催される一社)PL研究学会製品リコール研究部会では、これらの調査発表を経産省の製品事故対策室も参加いただき開催します。人ごとではなくリコールは巻き込まれることが問題なのです。自社のディフェンス(PLD)は平時の準備(PLP)が最新のものでないとこの製薬会社と同じ結果になります。ぜひ参加し、自社内の点検を行なってください。

詳細・申込は  https://aplics.org/