当協議会が普及を進めているデジタルツール、scodt cloudは世界で唯一、GS1標準(ブリュッセル本部の流通情報グローバル標準化機関)の2次元シンボルを利用しB2Cの製品トレーサビリティを実現しています。北米でバイオテロ対策や店舗のPOSでの2次元バーコード化が発表され、一気にB2Cデジタルトレーサビリティのニーズが高まりました。B2Bでは既に医薬品や医療機器、食品原材料トレーサビリティなどにGS1 2次元バーコードが利用され始めていますが、B2Cのハードルは高く、目下このシステムだけが成功しています。このことからこの度、国内でのGS1標準の2次元バーコードの普及加速に際し一般財団法人流通システム開発センター(GS1Japan)と当協議会賛助会員で当システムのデベロッパーであるTDNインターナショナル(株)で秘密保持契約を1月11日に締結、双方の技術を結集し特に世界で研究が進められているGS1 Digital Linkというコード体系での利用検討を開始しました。

2023年1月12日

APL事務局